韓国ドラマ「ああ、私の幽霊様」のあらすじ・キャスト・視聴率を紹介

幽霊が恋の仕掛人！？全話通して、ケーブルテレビと総合編成チャンネル合わせて同時間帯1位を獲得、韓国で社会現象を巻き起こしたラブコメディ

見どころは、なんといってもパク・ボヨンの可愛らしさ

パク・ボヨンといえば、カーリング女子・日本代表の藤沢五月選手とそっくりということで、オリンピックの時に韓国で話題になりました。（個人的には、まぁ似てるけど、そっくりというほどでは・・・）

パク・ボヨン演じる主人公のボンソンは、内気で自分に自信がなく、いつもおどおどしていますが、キム・スギル演じる幽霊のシネが憑依すると、一転、さばさばとした性格になり、ソヌに積極的にアプローチをします。

1人2役の演じ分けがとにかく上手い！幽霊に憑依された時の自由奔放さと可愛らしさときたら

きわどいセリフでソヌを誘惑しようしますが、それも可愛い、とにかく可愛い

で、このドラマで欠かせない人物がもう1人、キム・スギル

家族思いで情に厚くて、でも自分が死んだときの記憶がなく、恋もしたことがなく、この世に未練を残したまま

成仏するために、女性の体に憑依しては男性を口説きまくるのですが、うまくいきません。そんな時に出会ったのがボンソン。お互いの利害が一致したことから、行動を共にしますが・・・

後半は、ラブストーリーに加えてサスペンス色が濃くなり、ハラハラドキドキの展開になっていきます。シネの気持ちが切なくて、切なくて・・・

コメディなので前半は楽しく笑って、でも、中盤以降グッと切ない展開になる

ただのラブコメでは終わらない、韓国ドラマはこうした話の持っていき方がものすごく上手い作品が多いのですが、「ああ、私の幽霊様」もまさにそうです。

主演のチョ・ジョンソクにも触れておかないと

ツンデレカリスマシェフカン・ソヌを演じたチョ・ジョンソク

ミュージカル界で有名な俳優さんで、2012年からドラマや映画に進出したそうです。

このドラマでは、イケメンカリスマ、人気レストランのオーナーと一見、非の打ちどころがなさそうな役柄ですが、実は過去のことをいろいろ引きずってます。

で、主演のチョ・ジョンソクをしのぐ存在感を発揮しているのが、イム・ジュファン

ドラマの後半のキーパーソンになる人物で、ホント爽やかを絵に描いたような人ですが・・・

初の悪役を演じたのがこのドラマですが、優しそうな笑顔とのギャップがすごい

顔小っさ！脚長っ！さすがモデル出身の俳優です。この人を初めてみたのは「雪の女王」ですが、その時の役柄は、ヒロインに片思いする青年医師

合理的で冷たい印象ながら、実は優しくヒロインを支えます。報われませんが・・・、おぉ～素敵！と思いましたが、久しぶりの姿もやっぱり素敵でした。

なぜ彼が悪事を重ねていくのか、そこもドラマの気になる見どころの1つです。

甘々の胸キュン、コメディ、サスペンス、切なさがバランスよくミックスされたストーリーの「ああ、私の幽霊様」

ぜひ見てほしいドラマです。

「ああ、私の幽霊様」の概要

霊感体質のナ・ボンソンは、奥手で地味で気が弱く、口癖は「すみません」。彼女は、カリスマシェフカン・ソヌがオーナーの人気レストラン「サン」で見習い補助をしているが、いつも失敗ばかりでうまくいきません。

ソヌから、他に合う仕事があるはずと言われ、退職を決意しますが、ひょんなことからワケありの幽霊スネに憑依されてしまいます。一転して、明るく積極的な性格に変わったボンソンに、ソヌは振り回されながらも次第に彼女のことが気になり始めます・・・

	役名	出演作
パク・ボヨン	ナ・ボンソン	「必殺最強チル」「スターの恋人」「私のオオカミ少年」「力の強い女ト・ボンスン」
チョ・ジョンソク	カン・ソヌ	「最高です！スンシンちゃん」「キング～two Hearts」「嫉妬の化身」「青い海の伝説」「トゥー・カップス」
イム・ジュファン	チェ・ソンジェ	「雪の女王」「花より男子」「タムナ～Love the Island」「おバカちゃん注意報」「輝くか、狂うか｝「むやみに切なく」
キム・スギル	シン・スネ	「応答せよ1994」「キルミー・ヒールミー」「ポンダンポンダン王様の恋」「雲が描いた月明かり」「最後から二番目の恋」「青い海の伝説」